
人って何も食べないでいたらいつか死んじゃうよね?

もちろんその通りだね。
でもね、現代に生きる人たちって、明らかに食べる量が多すぎるんだ。
だから少しずつでも良いから「食べないことに慣れた方がいい」と自分は思っているんだ。
人は食べないことに慣れることができるのか?
という問いに、自分は自信を持って、「YES」と答えます。
そう、人間なら誰でも食べないことに慣れることができるようになります。
ただし、そうなるためには、少しのコツの習得と、少しの訓練が必要なんです。
人間は、本当に食べないことに、慣れることができるのか?


一日一食にすると痩せられるし、健康にもいいですよ(^。^)
こう言うと、自分の周りの人たちからは、大抵いつも次のような答えが返ってきます
- 「何もそこまでして痩せたいと思わない。」
- 「好きなものがお腹いっぱい食べられないなんてあり得ない。」
- 「そんなことをしたら腹が減りすぎて死んでしまう。」
などなど、最初から「自分には無理だ」と決めつけてしまっていて、全く聞く耳を持ってくれないんですよね。
けど実は決してそんなことはなくて、
例えば、いきなり一日三食から一日一食にすることは無理だとしても、「一日二食なら誰でも簡単にできるんですよ。」
何故なら、そう、ただ朝ごはんを抜くだけでいいんですから。
習慣の力を利用する
習慣の力を利用すれば、「食べないこと」に慣れることは、誰にでも十分に可能なんです。
とはいえ普段一日三食しっかり食べている人がいきなり一日一食にしたりしたら、おそらく空腹感に耐えられずに、途中で挫折してしまうでしょう。
ではどうすれば、「食べないこと」を習慣にすることができるのか?
それには順序というものが必要になります。そこでまずは朝食を抜いた「一日二食」から始めることをお勧めします。

朝食抜きの一日二食なら、比較的簡単に、誰にでもできるようになります。
半日断食(16時間断食)
一日二食にするということは、つまり言い換えれば、「半日断食」または「16時間断食」という断食の方法になります。

えっ、断食!? それはちょっと私には無理かなぁ、、、

大丈夫。思い出して。
断食と言っても、実際は朝ごはんを抜くだけでいいんだから。
断食と聞くと抵抗感を持つ人がいるかも知れませんが、「半日断食」や「16時間断食」は誰でも手軽に始められる、健康になる為の一つの食事方法なんです。
一旦体が慣れてしまえばどうということのない、本当に気軽に始めることができて、それでいて絶大な効果が期待できます。
この「半日断食(16時間断食)」についてはこちらの記事、16時間断食(半日断食)の正しいやり方【誰でも簡単にできる】にて詳しく解説していますので、興味のある方はこちらもどうぞ。
なぜ朝ごはんを抜くのか
ではなぜ朝ごはんを抜くのがいいのか?

一日二食にすることから始めれば良いっていうのは分かったけど、
どうして朝ごはんを抜くの?お昼や晩御飯を抜くんじゃダメなの?

うん、自分が朝ごはんを抜くことを推奨しているのにはちゃんとした理由があって、
一番の理由は朝は「排泄」の時間にしたいからなんです
朝は排泄の時間
基本的に自分は一日の食事を夜だけ取るようにしています。
それは何故かというと、寝ている間にお腹の中(胃腸)では、その晩に食べたものを一生懸命に消化してくれているんです。
そしたら次の日の朝目が覚める頃には自然と排泄の準備ができているんです。
だから毎朝決まった時間に排便💩ができるので、そしたら毎日がとても快適に過ごせるようになりました。
排便💩も習慣化することができるんです。
といった理由から自分は、朝食を抜くことを自分はおすすめしています。
少食にすると便秘になる理由や、その解消法についてはこちらの記事、【1日1食】少食にすると便秘になる4つの理由とその解消方法を簡単に解説にて、解説していますので、興味のある方はどうぞ
慣れてきたらお昼も抜く
朝食抜きに慣れてきたら、次はお昼も抜く練習をしてみましょう。
毎日続けるのが辛い場合は、週に1、2回くらいから初めて、徐々に日数を増やしていくようにすれば、体も少しずつ慣れていくので、スムーズに食べないでも平気になっていきます。
もし、お昼までの間にお腹が空いて我慢ができないような時は、間食をしてしまっても構いません。
ここで一番大事なことは、とにかく継続するということです。
毎日少しずつでも食べない努力をしていると、そのうちに体は自然と食べないことに慣れていきます。
間食にはナッツかチーズ

無添加のミックスナッツがおすすめ
しかし、どうしてもお腹が空いて何か物を食べたいという強い衝動に駆られる時も出てくると思います。
そんな空腹に耐えられない、状態になった時は、「ナッツ」または「チーズ」を食べるといいです。
「空腹は最強のクスリ」の著者 青木厚先生も、この本の中でお腹が空いたらナッツを食べることを推奨されています。
この本にレビューについてはこちらの記事、【オートファジー】空腹こそ最強のクスリ 青木厚著【16時間断食】にて解説していますので、興味のある方はこちらもどうぞ。
自分はお徳用のミックスナッツを購入して、ジップロックの袋に小分けして、お腹が空いたらそれを食べるように常にカバンの中に入れて持ち歩いていました。
ナッツはそこそこ日持ちがするし、何より食物繊維が豊富で栄養価も高く、食べた時の食感も良くて腹持ちもいいので、小腹を満たすのに丁度いいんです。
トータルバランスから言っても、ナッツはとても優れた間食に適した食材だといえます。あと美味しいと言う点も見逃せないですね😊
一つだけナッツを選ぶ際に注意して欲しいのは、必ず味付けのされていない、無添加の物を選ぶようにしましょうと青木厚先生も言っていいます。
味付きのものはとても味がしっかりしていてとても美味しいんですが、その分カロリーが高くなってしまいますし、つい食べ過ぎてしまう傾向があるんです。なので、無添加のものが好ましいのですね。
チーズは高カロリー低糖質
チーズは常時持ち歩くというのには向かないけれど、家や職場の冷蔵庫に入れておけば日持ちがするし、最初から小分けにされているので、お腹が空いた時にすぐに食べられて、とても便利です。
チーズはカロリーが高いので食べると太りそうなイメージがありますが、そのかわりに糖質がとても低いため、ダイエット食品としても重宝されています。
あとタンパク質が豊富に含まれているので、腹持ちいいので食べ過ぎることも自然と抑制できるんです。
ただチーズは種類がとても豊富なために一体どれを選べいいか迷ってしまうかもしれませんね。
なのでそう言った人はとりあえず「カマンベールチーズ」を選んでおけば、まず間違いがないです。
自分はカマンベールチーズが好きなので、今でも必ず冷蔵庫にストックしていて、間食のためだけではなく、食後のおやつとしても食べています😊
空腹をいかに耐えるか

朝食も昼食も抜くことができるようになったら、最後は晩ご飯までの間にやってくる空腹感をどうやって耐えるかが問題になってきます。
どうしても体が完全に少食に慣れるまでは、空腹感に襲われることがあります。
人にとって、空腹を耐えるというのは、それくらい辛いことなんです。こればかりは致し方のないもので、絶対に避けようがありません。なので、如何にしてこれを抑えるか?を考えるしかないんです。
しかし、この空腹感というのもいずれは慣れることができます。
だいたい体が空腹に慣れるには3日から1週間くらいで慣れることができます。(これには個人差が結構あるかも)
空腹を克服する4つの方法
では実際にどうやってこの空腹を克服していくのか?
ここでは自分が実際に実践してきた方法で、効果が高かったものを4つ紹介したいと思います。
我慢する
まずはあまりに乱暴な方法に聞こえるかもしれないけれど、単刀直入ににいうと、「我慢する」です。

え、、、我慢するって、、、
あまりにストレート過ぎるけど、それって本当に効果的な方法なの?

うん、冗談みたいだけど、これが本当に効果絶大なんだよね。
空腹感って辛いからその状態がずっと続くと思いがちだけど、
少しの間我慢してみると、意外と忘れてしまうものなんだ
実際にお腹の空いた空腹状態のまま10分から30分ほど我慢してみると、不思議とこれが収まってしまうんです。
一度でもこの感覚を経験すると、空腹の辛さが怖く無くなるので、「食べないことに慣れる」のにはとてもいい訓練になりますよ😊
水を飲む
次は、お腹が空いたと感じた時には「お水を飲む」です。
これもかなり効果の高い方法で、今でも自分は少しでもお腹が空いたなと感じた時は、すかさずにお水を飲むようにしています。
何も入れていないお水は、もちろんカロリーゼロです。
それなのに、不思議と空腹感は収まってしまうんです。
でもこれも本当の話で、実際に体験してもらえれば分かると思います。
水ならどこでも簡単に手に入れることはできますが、自分は常にお水専用の水筒を持ち歩くようにしています。(中身は水道水)
ここで一点だけお水を飲むときの注意点を言うと、水はなるべく常温のものか、または白湯にして飲むようにしてください。

空腹状態の時に、あまりに冷やしすぎた水を飲むと、
お腹を壊す可能性があるので、注意が必要です。
間食する
どうしても、お腹が空いて我慢ができない。そんなときは無理に我慢せずに何か食べましょう。
先述した通りですが、間食には「ナッツ」と「チーズ」が特におすすめです。
このどちらかなら、いつでもいくら食べてもOKです。(もちろん限度はありますが😅)
あと他に間食に適しているものは、ヨーグルト(無糖のもの)や果物などを食べるのもいいでしょう。
それから高カカオチョコレートも間食にするのに良いらしいです。
とにかく、一番大切なことは、決して無理はしないことです。
お腹が空いたらこれらのどれかを間食として食べて凌ぎましょう😊
空腹を楽しむ
最後に紹介する空腹を克服する方法。それは、「空腹を楽しむ」です。
「できる男は超少食」の著者、船瀬俊介さんの言葉に『空腹感は幸福感』と言うのがあります。
この言葉は自分の座右の銘になっているくらい、空腹時の励みの言葉になっています。
この言葉に何度助けられたか分かりません(笑)
少食や一日一食というのは決して修行や苦行ではなくて、毎日を健やかに過ごすための健康法なんです。
だから辛い、苦しいという思いを抱きながらやると、逆効果になってしまいます。
なので、「空腹を楽しむ」ということがとても大切な概念なんですね。
「空腹感は幸福感」と言うこの言葉の意味を理解するためには、ぜひ一度船瀬先生の本を読んでみて下さい。とても面白いですよ。
しかし「本を読む時間がないんです。」という方は、こちらの記事、【できる男は超少食】超少食を実践して分かったことは、少食は人生を変えるということで、本のレビューを書いていますので、興味のある方は、こちらの記事を参考にしていただければ、船瀬先生のことを理解することが出来るようになっています。
まとめ
人は「食べないこと」に慣れることが出来るようになります。
しかし、今の現代の人たちは、「食べること」にあまりに慣れすぎてしまっています。
一日三食食べると言うのが当たり前だ、と思い込みすぎているので、それが当然のようになっているんです。
しかし、よくよく考えてみると、お腹が空いてもいないのに、時間が来たから食べているというのがあまりに多い。
これって明らかにおかしな行為だと言うことが、冷静になって考えてみれば分かるのだけど、「常識という洗脳」によって食べさせられています。
だからこそ、「少食になること」、「食べないことに慣れる」と言うことがいかに大事かということを自分は強く広めたいと思っています。
そして実際に自分は少食になったことで、たくさんの恩恵を受けてきました。
一日一食にしたことで自分は人生が好転しました。これは大袈裟ではなくて、本当にそうなんです。
なので、少しでもこの記事に興味を持って頂いた方には、是非少食になって欲しいと思います。そして一日一食または一日二食にチャレンジしてみて欲しいと本気で願っています。
そしたら必ず人生が変わり始めますよ😊
この度は最後まで当ブログ記事を読んで頂きまして、誠にありがとうございます。
この記事が少しでも何かのお役に立てたのなら嬉しいです。
それではまたお会いしましょう。
良い少食ライフを(o^^o)
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