少食になることこそが健康への最終奥義【ルイジ・コルナロ 無病法】

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人が生きている限り、誰しもが願うであろうこと。

それは、少しでも元気で長生きがしたいということ。


そんないつまでも元気でいられるような、大切なヒントがたくさん詰まった本を見つけました。


それが今回ご紹介する、『無病法 極少食の威力』コルナロ著 中倉玄喜編訳です。


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少食になることこそが健康への最終奥義


「無病法 極少食の威力」

この本を要約すると、読んで字のごとくです。まったく病気にならない方法という意味です。

そのことを立証する為に、自分で実際に少食になり、そして実体験をもとにした内容で本書は綴られています。

これだけでとても希少価値の高い本だということが分かるでしょう。


自分は初めてこの本のタイトルを見たとき、とてもワクワクしてしまいました😆

なぜって、自分がずっと探し求めていた答えがこの本の中にあったから。

「体が元気な状態ままで長生きができる方法」

それがこの本の中には書かれているのですから。


「少食こそが最終奥義」、だということを、この著者は自身の体で証明してくれいるんです。

ルイジ・コルナロという人物

更にこの本の著者であるルイジ・コルナロという人物にはとても興味をそそられる部分がたくさんあるんですよ。

このルイジ・コルナロという人はルネサンス期のイタリアの貴族で、当時としてはかなり異例の102歳まで生きた偉大な人物だということです。


102歳ですよ、102歳! しかもその年齢まで元気に暮らしていたそうです

今でこそ人生100年時代などと言われていますが、遡ること400年以上も前にそれを達成していた人物、そんな人が書いた本が面白くないわけがないです!

このルイジ・コルナロの生涯を見ていけば、きっとその長寿への大きなヒントが見えてくるはず。


ルイジ・コルナロの食事量

最初にこの本の結論を言ってしまえば、それはもう「極少食」。この一言につきます。

ルイジ・コルナロの徹底した少食振りは「極」という文字が入っていることからも、本当に少ない食事量だった様です。


1日の総量でわずか350gの食べ物と400ccの飲み物(ワイン)。これを1日2度に分けて摂っていた。

実に1食につき約170gの食べ物と200ccの飲み物だけで過ごしていたというのだから驚愕ですね。

ここまでくると究極に感じますね。


ただし、ルイジ・コルナロ自身がこの食事量を万人に勧めているわけでは無いということなんです。ここ大事。

人にはそれぞれ適正な食事の量というのがあるので、全ての人にこの量が正しいというわけでは無い。ということらしいのです。

これをきいてちょっと安心しました。さすがにあの食事量は、あまりに少ないですから(笑)

しかしですね、食事の量の多い少ないということこそが、自分の体を健康にしてくれるかどうかを決定づけることだということは、自分自身強く感じているんです。


自分に合った食べ物を吟味する

人間って、人によってそれぞれ体質が違いますよね。

例えば男と女でも違うし、年齢も違えば、元々生まれ持っての体つきも違う。

なので自分の体質にベストマッチした食べ物というのを見つけること、それがとても重要だとコルナロさんは言ってくれています。

コルナロさん曰く、「口に合うものは体にも合い、体に合うものは口にも合う」という格言に対して常に疑問を持っていたらしい。

そのことの真意を自らの身をもって確かめようとして実践したそうです。

そして出した答えは、やっぱりそれが間違いであるという結論に至りました。


その自身の体を使って体験した答えは次の通りになります

私はこの格言が間違っていることを発見した。なぜなら、美味しいものの中には、私の胃にとってよくない物が少なからずあったからである。


このような結果からコルナロさんは、自分の胃に合わないものを食卓から遠ざけ、自身の経験から自分に合ったものだけを摂る様になりました。

更に食べ物の質だけでなく、量にも強いこだわりを持つようなっていきます。

そしてコルナロさんは次のような格言こそが正しいと考えて、従う様になりました。

「健康は、食欲を抑えることから」

ということ。

人は誰でも美味しいものをお腹いっぱい食べたい、という欲求を持っていると思います。それは自分も同じです(笑)

しかし、その欲求の赴くままに好き放題食べた結果、体調を崩したということも何度も経験して来ました。

食べ過ぎによる体調不良なんて、普通の人なら一度や二度は経験していると思います。

「食と健康とは切っても切れない縁がある」というのは間違いようがありませんよね。

真の健康を求めるのならば、食を摂するということがいかに大事なことなのか、というのを肝に銘じておく必要があります。


歳とともに食事の量を減らす

歳をとればどうしても体が衰えてきます。

それは体内の臓器もやっぱり同じ。

なので自然と食事の量も減ってきて当然。

だから歳を取ったら食事量は絶対に減らすべきなんですね。

コルナロさんの最晩年の食事の量は、「卵1個の黄身と少しのパンそれにスプーン数杯のミルク」

コルナロさん自信が自分はこれで十分と言っていたそうです。まさに極少食。

けどこれ以上の量の食事を摂ると、逆に体調が悪化すると言ってるんです。

もちろん先程も書きましたが、この極少量が万人に当てはまるわけでは無いので、そこは人それぞれにあった適正な量というものがあると思います。

若いうちの暴飲暴食は誰にでもある経験だと思います。

けどある程度の年齢、例えば40代以降になると胃腸の衰えを感じ始める時期なので、若い頃と同じ感覚での食事は少し考えた方が良いということが言えそうです。


病気の原因を日々取り除く

人が病気をしたときに起きる現象として、食欲が落ちるというのがある。これはすなわち食事の量を減らす事によって、体が自ら病気を治そうと体が働いている事に他ならない。

このことからも普段の食事が原因の病気というのも、少なからずあるという事でしょう。

では、普段から食事の量を制限して、少食である人が病気になった場合はどうするのか? という問いにコルナロは次の様に答えている。


「食をよく節すれば、病気になることはない。」


普段から食事の量を少なくしているものは病気にかからない、そうコルナロは答えています。正直このコルナロの言葉は自分にとってかなり勇気をもらいました。

事実、自分は食事の量を減らし、1日1食の生活を始めてから病気という病気に全く悩まされなくなったから。

長年続いていた辛い花粉症だったり、鼻炎だったり、偏頭痛や風邪などもひかなくなりました。本当に嘘のように健康になれたんです。

一つには少食にした事によって、体重が減ったというのもあると思います。全てとは言わないけれども、食事の多少で引き起こされる病気があるというのは事実だと思います。

普段から食を節することで、それだけで防げる病気があるのなら、やらない手はないのではないでしょうか。


最後に

やっぱり「少食こそが至高で最強の健康法」なのだということ。

そのことをもう400年以上も前から実証していた偉人の書いた本です。

自分はこの本によって大いに勇気づけられましたし、ますます少食であることに自信を持つことが出来ました。

食事の量を極限まで減らして、1日1食や半日断食にすることは、今まで1日3食、更には間食までしていた人には辛いかもしれません。

しかし真の健康を手に入れる為と思えば、頑張れるはず。

その為にもこのルイジ・コルナロ著『無病法 極少食の威力』はとても役に立つ1冊なので是非一度手に取って読んでみて欲しいと思います。

もしかすると自分と同じように、人生観まで変わってしまうかもしれませんよ😆


この度は最後まで記事を読んでいただきまして、誠にありがとうございます。

この記事が少しでも何かのお役に立てたのなら、嬉しいです。

それではまたお会いしましょう。

良い少食ライフを(o^^o)

>>>無病法 極少食の威力 ルイジ・コルナロ


たかほん

1日1食になる為のノウハウを発信中。
少食や1日1食になりたい人には参考になると思います。
1日1食になると、健康も、時間も、お金も手に入るよ。

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