この本をマスターすれば医者いらず【空腹こそ最強のクスリ 青木厚著】

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人はお腹が空くと、何か物を食べたくなります。

けどそこをグッと我慢して、空腹の状態を保つ。

するとどういうことが起きると思いますか?

たかほん
たかほん

そう、体はどんどん健康になっていくんです!

そのための知識を得るには本を読むことが一番。

そしてそんな内容が書かれた本が、今回紹介する、「空腹こそ最強のクスリ 青木厚(著)」です。

この本、ベストセラーになっているので、本屋に行けばたくさん積んでるので、本屋によく行く人なら一度くらいは見たことがあるんじゃないでしょうか?

けど実際にまだ読んだことがない。なんていう人は、この機会にぜひ一度手にとって読んでみて欲しいです。

たかほん
たかほん

この本を読めば、間違いなく少食にすることのメリットを理解することができるでしょう


この記事を読むことで分かることは次のとおり

  • 一日3食しっかり食べるというのは間違いだった
  • 少食になるにはどうすれば良いのか?
  • 16時間断食って本当に効果があるの?
  • オートファジーっていったい何?

この記事を最後まで読んでいただくと、上記の疑問が全て理解できるようになっています。

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空腹状態にはメリットがいっぱい

この本のタイトルにもなっているとおり、「空腹はクスリ」になります。

なぜなら空腹状態になることによって、体の中でいろいろな活動が行われるからです。

その一つが「オートファジー」という効果。

この本の核となるテーマです。

そしてこのオートファジーを活性化させる為に必要なことが、「16時間以上の空腹状態を保つ」というわけです。

たかほん
たかほん

この本ではオートファジーをメインテーマにしつつ、食事の仕方や空腹時に体で何が起きているのか?などが解説されています。

一日三食というのは間違いだった

常識という言葉の怖いところは、そこに「疑う」という余地がない、というところ。

現代の食事事情において、一日食事の回数は3回、というのが常識になっていると思います。

しかし、この一日3回というのはいったい誰が決めたのでしょうか?

そこには疑問の余地というのはないのでしょうか?

そこへ大胆にメスを入れて、答えを出してくれたのが、本書空腹こそ最強のクスリなんです。


空腹の何がいいのか

そもそもなんで「空腹」の状態がいいのか?

なぜ空腹が最強のクスリになるのか?

まず最初にそんな疑問が湧いてくると思います。

空腹だと力が出ないし、逆に体に悪いイメージがあるんだけど、そうじゃないの?

たかほん
たかほん

多くの普通の人はそういうふうに考えるよね。

でもね、それは大きな誤解なんだ。本当は空腹状態というのは、この上なく、体にとっても心にとっても、とてもいいことなんだよ。

この本の著者、青木先生によれば、「満腹な状態こそが病気を引き起こす最大の原因」だときっぱり言いきっています。

つまりは、万病を引き起こす原因、そしてそれを防ぐために必要なことこそが、「食べすぎない」こと、というわけです。

つまり人が健康でいる為には、「空腹な状態」というのを作ることが必要、だということ。


1日3食しっかり食べるは間違い

現代人はとにかく、「美食・飽食」を好む。これは老若男女問わずに。

そもそも世の中には、美味しい食べ物が溢れていますから。そりゃあ、美味しそうなものを見れば、誰だって食べたくなりますよ。

それが「食欲」と、呼ばれるものです。

この食欲に抗うことは、並大抵の努力では不可能。そもそも幼少の頃から、一日三食しっかり食べましょうって、学校で教わるんですから。

青木先生曰く、「1日3食は食べ過ぎだ」、と警鐘を鳴らしています。

たかほん
たかほん

一日三食食べることの何がそんなにいけないのか?

昔からなんの疑問も持たないで、一日に3回食べることが当たり前だと思っていたのに、どこが間違っていたのでしょう?


胃腸を休める時間が必要

お腹の中が空っぽの状態にすることが健康へとつながる。

つまり簡単に言うと、「空腹状態になる時間」を意識的に作ること。ここがとても重要な部分です。

しかし、1日3食きっちりと食べていては、この空腹状態の時間を作ることが出来ないんです。

そう、一日三食も食べていたら、胃腸が休まる暇が無くなってしまいます。

ものを食べたら必ず、胃の中で消化という作業が始まります。

この胃腸においての消化作業というのが人が思っているいる以上に時間がかかるんです。


消化吸収にかかる時間

食べものが胃のなかに滞在する時間は平均2〜3時間、脂肪分の多いものだと4〜5時間もかかります。そしてその胃から小腸へと送られてきた消化物を5〜8時間かけて分解して、水分と栄養分の8割を吸収して、そこからさらに小腸で吸収されなかった水分を大腸が15〜20時間かけて吸収します。

食べたものを体に吸収するのって、こんなにも時間がかかっているんですよ。


そこで少し考えて欲しいのです。

朝食を食べてから昼食までの時間は4〜5時間、昼食から夕食までの時間が6〜7時間。

だいたいこれくらいの感覚で食事をしていると思います。

消化が追いつかない理由

朝食べたものが消化されずにまだ胃腸に残っているのに、そこへ更に昼食を食べてしまったら、それらがどんどん溜まっていく一方なのです。

たかほん
たかほん

つまり胃腸は休む暇もなく、1日中ずっと働き続けているということになるんです。

これでは胃腸が疲弊して弱ってしまっても仕方がないですよね。

そしてその胃腸が弱るということが、そのまま体に不調となって現れてくるのです。

つまり、食べすぎから体を守るために、ものを食べない時間(空腹の状態)を設けて胃腸が休めることが大切になってくるのです。


半日断食(16時間断食)

健康のためには空腹状態を作ることが大切だということはわかりました。

じゃあ、次は一体どうしたら、その空腹状態というのを作ればいいのか?ということになると思います。


そこで、登場するのが「16時間断食 (半日断食)」なんです。


しかし、断食という言葉を聞くと、何やらものすごく大変なイメージを想像する方もいると思います。

けど安心してください。

この「16時間断食」というのは、今あなたが思っているよりも、ずっとハードルは低くて、しかも気軽に実践することが出来るんです。


16時間を実践してみよう

16時間何も食べないって効くと、

えぇ〜、16時間も何も食べないの?

そんなのお腹が空いて、無理に決まってるよぁ、、、

たかほん
たかほん

確かに何も考えずに、ただはい、今から16時間何も食べちゃダメですよ。なんて言われても、無理だと思うよね。

でもね、ある方法を使えば、案外楽に16時間断食を達成することが出来るようになるんだよね。

そう、この本で推奨されている方法を用いれば、きっと今あなたが思っているよりも、ずっと楽に16時間断食が達成できると思います。


睡眠時間をプラスする

16時間断食が簡単に思える方法。

それが、「睡眠時間をプラスして考える」という方法です。


これを簡単な計算式にしてみると、次の様な感じになります

(睡眠時間)8時間 + (起きてからの時間)8時間 = 16時間断食

そう、睡眠時間をプラスするというのはこういうことなんです。

睡眠時間の8時間と、起きてからの8時間を足してあげれば、それで16時間なんですよ。

つまり実際には、朝起きてから8時間だけ何も食べずに我慢すればOKなんです。

たかほん
たかほん

ほらね?とっても簡単でしょ?

8時間何とか空腹を我慢することが出来れば、16時間断食ができた事になるんです。


ナッツ類で空腹を満たす

しかしそうはいっても体が慣れるまでは、8時間といえども、それを我慢するのは辛いものです。

一旦辛いという思いが生じると、その後もずっと辛くなってしまいます。

そうなると我慢することが苦痛になって、結局は挫折することに、、、


お腹が空いたらナッツなら食べてもOK

そこでこの本では、次のような対処法を用意してくれています。

「空腹感を無理に我慢する必要はなく、何か食べたくなったらナッツで空腹を満たしましょう。」

もっというと、ナッツ類なら、いくら食べても大丈夫とまで言っています。

たかほん
たかほん

しかし、自分はこの部分について「ちょっと待った!」と言いたいです。

何故なら、オートファジーを活性化させるためには、16時間の間は固形物は食べない方がいいと考えているからです。


ナッツは栄養が豊富に含まれている

確かにナッツ類には、栄養素がたくさん含まれている、健康食品だということは自分も承知の上です。

ナッツ類には血糖値の急激な上昇を抑えつつ、少量で空腹を満たすことが出来るので、理想的な食べ物だということも知っています。


例えば、

アーモンドには食物繊維や鉄分、抗酸化作用があるビタミンEなどが含まれていて、美容や健康にもいいとされています。

他にもピスタチオやクルミ、カシューナッツやマカダミアナッツ、ヘーゼルナッツといったものも、この本の中では推奨されています。

なので、空腹感で辛くなったら迷わず、ナッツ類を食べましょう、と。

たかほん
たかほん

この著者が言っているのは、あくまでも体が空腹に完全に慣れるまでの間のことを言っているのであって、必ずしもずっとそうしなさいといっているわけではない、というのを忘れてはダメですよ。

オートファジーについての説明

この本「空腹こそ最強のクスリ」の内容で一番重要な部分。

それが、「オートファジー」というものの存在です。

このオートファジーについて、きちんと理解できているかどうかということが、16時間断食や半日断食、ひいては一日一食を継続する上で、最も重要になってきます。


オートファジーを活性化させるには

このオートファジーという作用を活性化させるためには、あることをする必要があるんです。

それが、「16時間断食」。

つまり、「16時間の間、空腹状態を作る」、ということなんです。

そう、全てはこのオートファジーの為にやっていたことなんです。

たかほん
たかほん

オートファジーは空腹状態にならないと動き出してくれないんです。

だから、一日三食食べていては、全く活動してくれないんですよ。


オートファジーの効果って?

じゃあオートファジーって何?という方に簡単に説明すると、以下のような内容になります

オートファジーとは
「細胞内の古くなったタンパク質が、新しく作り替えられる」というもので、
細胞が飢餓状態や低酸素状態に陥ると、活発化される作用のことをいう。

つまりイメージ的にいうと、お腹が空いた状態になると、元気に働き出してくれる、体の中の掃除屋さん。」といった感じです。

つまり、16時間断食や、16時間の間、空腹状態を保つ必要がある、ととしきりに言っていたのこの為だったんです。


このオートファジーについての記事は別にも用意しているので、よろしければご参考にしてみて下さい。


空腹力で病気が遠ざかる

体の不調や老化は、細胞が古くなったり壊れたりすることで生じます。

そこで先ほど登場した「オートファジー」が活性化されることで、古くなったり、壊れたりしている細胞を全て新しいものに作り替えてくれる。

体の中の細胞が内側から新しく生まれ変わっていくので、病気はもちろん、老化の進行までも食い止めてくれるというわけなんです。

オートファジーってそんなに凄いんだね(笑)

病気を防いでくれて、更には老化の予防もしてくれているなんて🎵

たかほん
たかほん

本当にボクもそう思うよ。

だからこそ、16時間断食はやる価値があるし、一人でも多くの人に実践してもらいたいんだ。


16時間の空腹状態を作り出すだけで、病気が改善される。

空腹によって改善される病気
  • がん
  • 高血圧症
  • 認知症
  • 糖尿病
  • アレルギー
  • 感染症

などなど。ありとあらゆる病気に対して効果があると、著者の青木先生はこの本の中で述べられています。

そして老化の予防、つまりアンチエイジングにも効果があるとなれば、もうこれは試さない理由が見つからないですよね(笑)

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まとめ

今回の記事をまとめるとこんな感じなります

  • 1日3食きっちり食べるというのは間違い
  • 16時間の空腹状態を作ることが重要
  • オートファジーは自分の体を綺麗にする掃除屋さん
  • 空腹力で病気に強く、そしてアンチエイジングで若返る

空腹がいかにいいかということがこの本ではとても丁寧に解説されています。

そして、16時間断食を行う方法や、行う上での注意点などが、解説されています。

ここでは解説しきれなかった部分もまだまだあるので、興味のある方は是非一度手にとって読んでみてはいかがでしょうか?


この度は最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

この記事は少しでも何かのお役に立てたのなら嬉しいです。

それではまたお会いしましょう。良い少食ライフを(๑>◡<๑)


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