
少食になりたいと思うんだけど、そもそも少食ってどれくらいの量のことをいうの?
こういう疑問を持ったことはありませんか?
「少食」の定義って、人によって実にさまざまな考え方がありますが、、、
では結論から言うと、
自分が考える「少食」というのは、ズバリ!
「一日一食」または「一日2食」です!
この記事を最後まで読めば、上記に当てはまる人の悩みが全て解決します。
少食って一体どれくらいの量なのか?

そもそもどれくらいの量を食べるのが「少食」と言えるのか?
これについての明確な答えを出すのは実は難しいんですよね。なぜなら、人の体って一人一人全然違うからです。
身長、体重はもちろんのこと、男性と女性でも違いますし、体質も人によって様々。
なので、これだけ食べたら「少食ですよ」という答えというのがないのです。
ですが、昔からある諺の中に、少食とはどれくらいなのか? についてのヒントがありました。
それが、「腹八分目」という言葉です。
腹八分目に医者いらず
ごく一般的に、少食であることの目安としてよく使われている「腹八分目」。
腹八分目とは、満腹状態の少し手前の状態のことを言います。
「腹八分目に医者いらず」と言われるくらい、お腹いっぱいになるまで食べてしまうより、少食の方が体に良いということですね。
つまり、少食がどれくらいの量なのか? というのは、「腹八分目」というのがひとつの目安になります。
お腹いっぱいなのに食べてしまう
しかしこの腹八分目っていうのが意外と難しいんですよね。
いざ腹八分目を実践してみようとしても、思いのほかうまくいかないんです。
自分の経験で言うと、
食べる前は「今日は腹八分目でやめよう😄」と思っていたのに、気がついたらいつの間にか「お腹いっぱいになるまで食べていた」、なんてことは日常茶飯事でした😅
もちろんこれは自分の意思が弱いということも、大いに関係があるかもしれなですが、、、
けどやっぱりそれくらい腹八分目で食事を終えるというのは難しいんですよ。
それでも少食になりたい
腹八分目を目指すより「一日一食」の方が実は簡単。
同じ少食を目指すのなら、一日3食で腹八分にして食べる量を減らすよりも、食べる回数を減らして食事の量を減らしても同じなんじゃないの?
ということで、自分は一日一食という食生活を推奨しています。
これに関しての関連記事を別にご用意していますので、もし興味がありましたら、合わせて読んでいただければ、少食(一日一食)になる為の参考になるかと思います。
一日3食は明らからに食べ過ぎ

少食になるには「腹八分目」で抑えるか、もしくは「一日一食」または「一日2食」にするというのが良い、というのが自分の考えです。
しかし世間一般においては、1日に3食食べるというのがまぁ当たり前とされていますよね。
皆さんも今でも何の疑いもなく、一日3食食べることが当たり前だと考えていると思います。
もちろん自分も以前はそうでした。
しかし、ある時自分はふと疑問に感じたのです。
この一日3食という食べ方。これって本当に体に良いのか?と。
確かに美味しいものをお腹いっぱいになるまで食べると、とても幸せを感じます。
けど、その食べた後はどうでしょうか?
お腹が張って苦しい、気分が悪くなった、そんな思いをしたことはないでしょうか?
食べ過ぎると苦しい
ついつい美味しいからといって食べ過ぎてしまった。
そんな時、夜寝ている時に急にお腹が痛くなったり、、、
もしくは次の朝起きた時にとても気分が悪かったり、、、
そんな感じで苦しい思いをしたことはありませんか?自分はよくありました。
まぁ、自分の場合は一日3食に加えて、間食や夜食まで食べていたので、明らかに食べ過ぎでしたが(笑)
それでも少食生活をするようになってから、本当にこういったことが皆無になりました。
夜もぐっすりと眠れて熟睡できるようになりましたし、朝の目覚めもとても爽やかです。
そう、やっぱり一日3食って、食べ過ぎだったんですよ。
時間が来たから食べるというのは間違い
朝・昼・晩にきちんと3食ご飯を食べる。時間が来たらから、「お腹が空いている、いないにかかわらず」にご飯を食べる。
このことに自分は今まで何の疑問も持たずに食べていました。
しかし、よくよく考えてみてください。これってとっても不自然なことじゃないでしょうか?
だってお腹が空いていないということは、体がまだ「食事は取らなくても良いですよ」といっているのと同じことなんですから。
なのに、一定の時間が来たから食べる。これって生き物として明らかにおかしな行動ですよね。
そう、だから毎日必ず3食食べないといけないということは、ないんです。
胃腸を休ませるという考え
一日3食食べていると、胃腸は常に働き続けている状態になります。
食べたものが胃で消化されるのには、かなりの時間が必要なのをご存知ですか?
胃の中に入った食べ物が消化されるのには、だいたい2~3時間。
で、お肉とか天ぷらとかの脂肪分の多い食べものは4~5時間くらいかかるんです。
これだけの時間胃の中に食べ物が残っているんですよ。
なので、胃が一生懸命に働いているところに、更にものを食べてしまうと、もう胃は休みなく働いている状態になってしまうのです。
人も同じで休みなく働くと体を壊してしまいますよね。
これは胃腸にもまったく同じことが言えるんですよ。
だから胃腸を休ませるという意味でも、やっぱり一日3食というのは多いのです。
少食にすることで、胃腸にしっかりと休息の時間を与えてあげると、自分の体にも色んな恩恵が受けられるようになります。
そう、少食にはたくさんのメリットがあるんですよ。
少食はとても体にいい


一日3食食べるのが食べ過ぎっていうのはわかったけど、じゃあ逆に少食にしたら何かメリットがあるの?
もちろんあります。
少食は本当に体に良いんです。
少食にすると、当然ですが、痩せられます。そう、ダイエットにとても効果的なんです。
それに痩せることができると、それに伴って体が自然と健康になっていきます。
少食にはメリットがたくさん
痩せられて、健康になる他にも少食にはたくさんのメリットがあるんです。
例えば、
など、良いところを上げ出したら切りがないほどに、少食というのは本当にメリットが多いんです。
これだけでも少食を実践する価値は大いにありますよね(^。^)
一日一食にするとこによるメリットとデメリットについてはこちらの記事、【2年以上続けたから分かる】一日一食にすることのメリットとデメリットを徹底解説しますで詳細に解説していますので、ぜひ参考にして見て下さい😄
一日一食が理想、だけど、、、

少食になるには一日一食にすることが一番早く、効果的だと自分は考えています。
しかし、この一日一食というのは意外とハードルが高かったりします(汗)
「いざ挑戦してみたけど、お腹が空きすぎて、空腹が我慢できずに結局途中で挫折してしまった。」
そういった人が結構多い印象です。しかし、それも仕方のないことなんですよ。
それは何故か? それは、一日一食に体が慣れるまでにはそれ相応の期間がかかるからです。
自分の場合で言うと、少食に体が慣れてくるまで、およそ3ヶ月ほどかかりました。
そのうちの2ヶ月は半日断食(16時間断食)で少食に体を慣らすようにしていましたから。
半日断食(16時間断食)のすすめ
なので、もし一日一食を目指すのなら、自分と同じ様に、まずは「半日断食(16時間断食)」から体を慣らしていくことをお勧めします。
半日断食とは、別の言い方をすれば、一日2食にするということです。
一日一食をいきなり始めるよりは、体への負担もとても少ないので、少食を目指す人にはとてもお勧めの方法です。
一日の食事を2回にするだけなので、「朝・昼・晩」のうちのどこか1食を抜いてしまえば、それだけでOKです。
自分が一番容易だと思うのは、朝食を抜くことですが、そこは人それぞれに生活スタイルの違いがあると思うので、自分が一番抜きやすい時間帯の食事を抜いてもらって構いません。
この半日断食のやり方をまとめた記事も別にご用意していますので、そちらも参考にしていただければ、半日断食の実践方法がより理解できると思います。
半日断食の簡単な方法についてはこちらの記事、【半日断食】16時間断食の正しいやり方を詳しく解説【プチ断食】で解説していますので、興味のある方は参考にして見て下さい😊
まとめ
少食というのがどれくらいの量なのか、という一つの目安は「腹八分目」の状態。お腹がいっぱいになる少し手前で食べることをやめた状態が少食ということになります。
しかし、この腹八分目で食べるのを控えるというのは意外と難しいもの。
なので自分がお勧めしている少食になる為の方法は、「一日一食」または「一日2食」にするということになります。
体がそれに慣れるまでは確かに大変かもしれません。けどいったん体が慣れてしまえば、本当に平気になります。
少食にはたくさんのメリットがあるので、その恩恵を受けられると思うと、少しの空腹感くらいは簡単に耐えられてしまいます。
興味のある方は是非一度、「半日断食(16時間断食)」からトライしてみてはいかがでしょうか?
きっと人生が変わるくらいに、毎日が楽しくなってきますよ(^。^)
この度は最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
それではまたお会いしましょう。良い少食ライフを(o^^o)
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