
ふぅ〜、今日も美味しいものを
お腹いっぱい食べれて、とっても幸せ💖
その気持ちとってもよく分かります。以前の自分も毎日そういう気持ちでいましたから。
美味しいものを食べると体も心も喜びますからね。そして最高に幸せな気分を味わうことができるんですから。
しかしそんなのはほんのひと時、幸せを感じているのは、本当に食べたその時だけなんですよね。
飽食の時代へのアンチテーゼ

好きな食べ物を好きなうように好きなだけ食べる。これが今の世の中の現状です。
多くの人がそんな感じで毎日の食事を楽しんでいると思います。
しかし自分はこのことに危機感を感じています。
何故なら、自分はそれで毎日のようにお腹いっぱいになるまで食べて、そして毎日のように「体の調子が悪かった」からです。
楽しいはずの食事が、後になって苦しいものとなって返ってくる。
お腹が限界近くになるくらいまで食べるという事が、いかに体に負担をかけていたのか、ということを後になって思い知ることになります。
現代の食事は明らかにおかしな方向へと進んでいるといわざる得ない状況です。
今の飽食(崩食)の時代が、人々を苦しめていることに、いち早く気付くべきです。
食欲を刺激するもの

人間の三大欲求の一つ食欲。
それを満たす為に当然ですが、皆さん食事をとりますよね。
しかし今の社会全体ほぼ全ての人は、明らかにものを食べ過ぎていると、自分は深く感じるようになったんです。
テレビを付ければ、「この食材が体に良いから食べましょう」、とか「ここのお店の料理は最高に美味しいからおすすめだ」、などそこいら中で食べるもの、そして食べることが賛美され、気がつけば「食、食、食」のオンパレード。
果ては常識では考えられないほどの量の食べものを一気に食べる、「大食い」というものまで称賛されている始末。
そして我々の食欲を更に刺激してくる、新しい食べ物が開発され、市場に流れ込んでくる。
そしてそれらの商品を、これでもかと大々的に宣伝し、人々の食欲を最大限に刺激してくる。
素直な普通の人たちは、その欲求に抗えずに購入し食べまくる。
今やそこいら中に食欲に対する誘惑という罠が溢れているんです。
そう! 世はまさに、大飽食時代!
と言わんばかりに!
メタボリック症候群

しかし、そのせいで今の世の中の人たちはどうなったでしょうか?
右を見ても左を見ても、お腹の膨らんだ人だらけです。
まんまと策略にハマってしまって、食べ過ぎ飲み過ぎでメタボ体型の人ばかり。
ただ太った、だけで済めばいいけれど、メタボの人はもれなく成人病まで患ってしまう。
「こんな状況はあきらかにおかしいし、それにみんな早く気づくべきだ!」と声を大にして叫んでみても、聞く耳を持つ人はごく僅か、、、
少食の世界へようこそ

飽食の時代の逆を生きる人たち
この異常な食の時代にいち早く気づいた人たちは、もうとっくに始めているんです。
何を!?
「飽食の逆のこと、すなわち少食になることを」。
自分はこのことに遅ればせながら気がつきました。
そして、「一日一食」という食事方法に辿り着き、実践を始めました。
今の時代にマッチした生き方、最高に健康になり、そして満足した毎日を送る為の方法、それこそが一日一食でした。
その答えに辿り着いてから、自分は周りとは違う人間に生まれ変われました。
お腹はスッキリ、メタボ体型とは綺麗さっぱりおさらば出来ました。
もう肥満だデブだと誰にも言わせない体型が手に入ったんです。
考えてみれば当然のこと、人と同じことをしていれば、当然ですが同じようになるのは必然です。
『周りと違う人間になる為には人とは逆を生きるしか無いのです』
日本には良い諺があります。
『他人の振り見て我が振り直せ』
しかし難しいことに、得てして日本人は右へならへの傾向が強い民族です。
普通と違うこと、一般の人達と違うことをすれば、寄ってたかって叩こうとする。排斥しようとする。
だから自分はあえて大きな声では言わなかった、いや、言えなかった。下手なことを言えば叩かれてしまうから。
実際に、カミングアウトした自分の周りの人間からは、変わり者だと思われています。
少食を推奨すること、それも1日1食しか食べないということは、普通の人にとっては変人、または特殊で奇異な人間のよう映るようです。
しかし一日一食こそが、体を強靭にし、そして病気とは無縁になる、完璧な食事の方法だと信じています。
『絶対に!絶対に! 今の時代の逆を生きた方が、得策だと自分は確信しています!』
そして自分はこれからも飽食の時代へのアンチテーゼを訴え続けます!
まとめ
今回の記事をまとめると次のようになります
- 飽食の時代を案ずる
- 飽食の時代の真逆を生きる
飽食の時代の真逆を生きるという事は、それ相応の覚悟が必要かもしれません。
しかし、そんなに大層に考えて気構える必要も無いと思います。
周りの目を気にして動けなくなる事ほどつまらないものは無いです。
だからほんの少しだけ勇気を持って欲しい。
ただ少しだけ周りの人達よりも食べる量を減らすだけなんですから。
難しく考える必要もなく、気楽に楽しみながらやるのが良いと思います。
それくらいの気持ちでいた方が案外長続きするでしょうから。
少しずつ、少しずつ減らしていく努力をしてみて下さい。
そうすると結果は必ずついてきます。
体重が少しずつ減っていくと、体重計に乗るのも段々と楽しくなってきますよ(笑)
ではまた(^。^)
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