今回は自分の人生をガラリと変えてくれた1冊の本を紹介したいと思います。
この本の中には『超少食の魅力』がたっぷりと凝縮されています。本当に為になるとても面白い本です。
それが、『できる男は超少食 空腹こそ活力の源!』船瀬俊介著 です。
一見すると、タイトルからして胡散臭い感じがするかも知れません。
しかし、実際に読んでみると、目から鱗の内容なのです。
はじめて読む人は、最初はなかなか理解できないかも知れない。ここに書いてあることが全て正しいのか疑うかも知れない。
けど、これだけは断言できます。
超少食を実践したからこそ分かること、それは、少食は人生を変えるだけの威力があるということです!
超少食を実践して分かったことは、少食は人生を変えるということ

この本の著者の船瀬俊介さんは、この「できる男は超少食」以外にも、数多くの少食関連の本を執筆されています。
なので既に知っている人も多いかもしれませんが、簡単に紹介すると次のような感じの人です。
船瀬俊介さんのプロフィール
食品・医療・環境問題に取り組むジャーナリストであり、評論家

自分が船瀬俊介さんの存在を知ったのはこの本『できる男は超少食』からでした。
そして今でも覚えています。この本を初めて読んだ時の衝撃を😆
とにかくとてもインパクトのある内容で、超少食がどれだけ人にとっていいのかということが、ぎっしりと書かれています。
そして、自分が本格的に一日一食の生活を始めるきっかけになったのもこの本を読んだお陰なんです。

それくらい自分にとっては、この本は価値がありました。
だって、この本に書かれていることを実践するようになってから本当に人生が変わりましたから!
本当に超少食は体にいいのか?

普通の人は一日に3回食事を取ると思います。自分も以前はそうでした。
一日三食食べるのが当たり前、一日に1回しか食事を取らないなんて、そんなの体に悪いに決まっている。ずっとそう思い続けていました。
けど「食べるほどに活力が湧く」、というのはどうやら違うぞ、と。
「よく食べる男」=「できる男」というのが単なる思い込みだったんだ、ということを。
そして、超少食というのは、間違いなく体に良いということが、この本を読んで理解できたんです。
超少食(一日一食)な有名人たち
一日一食が体に悪いどころか、とても良いという事は、多くの人たちが身を持って証明されています。
事実、各界で活躍されている人たちの多くは超少食なんです。
例えば、
- タモリ
- ビートたけし
- 水谷豊
- 片岡鶴太郎
- ジャパネットたかた高田明社長
- 星のリゾート星野佳路社長
などなど。超有名人の人たちが一日一食の超少食実践者なのだそうです。
そして、上記に挙げた有名人に共通していることが、みんな元気で若々しいというところ。
そう、超少食にすると、いつまでも若々しく、健康で長生きができるんです。
超少食で長寿遺伝子が活性化
ではなぜ超少食にすると、元気で若さを保つことができるのか?
その答えが「長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)」の存在です。
老化は遺伝子の傷で起こります。長寿遺伝子が発動すると、全身細胞の遺伝子に”保護層”ができて、活性酸素などから遺伝子を守ってくれるのです。
この「長寿遺伝子」にスイッチを入れるために必要なのが、カロリーを制限して体を飢餓状態にすること、つまり超少食になることなんですね。
頭が冴えて、集中力がアップする
超少食にすると、頭が冴えて、集中力もアップします。
これは多くの一日一食や超少食の実践者が体験していることです。
もちろんこのことは自分も同じ意見を持っています。一日一食を実践するようになってから、頭がスッキリするようになって、思考力が上がって仕事の効率もものすごく上がりましたから。
じゃあなんでそんなに頭が冴えて、集中力が上がるのか?
それは「脳の汚れがデトックスされる」からなんです。
脳細胞のデトックス
杏林予防医学研究所所長の山田豊文氏によると、
「脳細胞がデトックスされるからです。脳神経の汚れが落ち、脳が若返り活性化する」
からだそうです。
脳にも汚れがたまるんですね。そしてそれをファスティングすることによって、綺麗にすることができる。
そしたら脳が若返るので、活性化されるということです。
体が軽くなる
一日一食にすると体が軽くなる。
これは自分自身、一日一食を実践していて一番実感したことです。
とにかく面白いくらいに痩せられます。
実際に自分は、83キロあった体重が、一日一食を始めてから3ヶ月で59キロまで痩せました。
痩せて体が軽くなると、体に羽が生えたような感じで、どんどん動きたくなるんですよね。
そして体を動かすことが習慣になると、自然と健康になっていきます。
超少食を実践すると、こうやって好循環が生まれてくるので、身も心も軽くなっていくんです。
少食はこうして実行

一言で少食といっても、色んな捉え方があります。
昔からよく言われる腹八分目や腹七分目などの、一度の食事の量を少し控えめにするというもの。
そして一日一食や一日二食などの、食事の回数自体を減らすというもの。
船瀬先生はこの本の中で、一日一食の方を推奨されています。
一日一食と腹七分目を3食どっちがいい?
これはより強い空腹感を感じる一日一食がおすすめだと、船瀬先生は本の中で説明されています。
その理由は、腹7分目で3食では、血糖値が一日中ある程度一定に保たれているので、「摂食中枢」が刺激されない為、空腹感をあまり感じないからだということです。
超少食で大事なのは「空腹感を感じること」。
この空腹感を感じることによって、長寿遺伝子が活性化されるんです。
朝・昼・夜のどの食事を抜くか?
一日三食しっかり食べていた人が、いきなり一日一食にするのはむずかしい。
そんなことをすればお腹が空いて我慢ができなくなるのは当然です。
なのでまずは朝食抜きの一日二食から始めるのが、ファスティングの常識。
しかし、普段から少食に慣れている人には簡単なことでも、体が少食に慣れていない人にとっては、朝食を抜くということだけでも、体に異常をきたす場合があると言います。
そんな時は絶対に無理をせずに、何か食べるようにと船瀬先生はおっしゃっています。
そんな場合は1ヶ月くらいかけて、朝食の量を半分にしたりして、少しずつ減らして体を慣らす。
とにかくファスティングは無理せず気楽に、が大切だということです。
そうして体が完全に朝食抜きに慣れたら、最終的にはお昼も抜いて、夜の一食だけにするのが理想的な一日一食の完成です。
少食で病気知らず

断食をすると、免疫力を脅威的に高めてくれる効果があります。
なので、病気知らずの体になることが出来るんです。
よく病気の人に「栄養のあるものをしっかりと食べなさい」と言ったりしますが、これは誤りで、病気を治すには食べない方が何倍も効果的なんです。
- 「食うな」
- 「動くな」
- 「寝てろ」
病気になったとき、この3つのことを守れば、自然治癒力が最大限に働いて、体は回復してくれます。
生命は「自ら直す力」を持っているんです。
空腹感は幸福感

この本の著者の船瀬俊介さんがよくいう言葉があります。
それは、「空腹を楽しめ」。
空腹は苦しいもの、辛いものと捉えながら、一日一食を続けることは難しいでしょう。
そうではなくて、空腹の状態が楽しいという感情で満たされてこそ、超少食の恩恵を最大限に受けられるんです。
人は心から楽しいと思えることしか続けることができません。
だから空腹を思いっきり楽しむこと。
そう、「空腹感は幸福感」という気持ちを常に持つようにすることが、大切なんです。
まとめ
『できる男は超少食』についてのポイントや、自分なりに実践してきて感じたことをお伝えしてきました。
この記事で紹介した内容はこの本の中のごく一部です。
もっと詳しく読んでみたい、という人は実際に手にとって読んでみて下さい。
必ず驚きと新しい発見や気づきがあると思います。
タイトルが「できる男」となっているので、男性向けのように思われますが、決してそんな事はなくて、女性の方でも普通に読んで楽しめる内容なので、是非今日のある方は一度手にとって読んでみてはいかがでしょうか?
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